リスティーゴ®の投与について

リスティーゴ®について

リスティーゴ®の投与について

リスティーゴ®の投与を受ける前に

リスティーゴ®の投与を受ける前には必ず、ご自身の状態について、主治医の先生にお伝えください。
また、処方薬をはじめ、市販薬、ビタミン剤、サプリ、健康食品など、服用・摂取しているものがあれば、主治医の先生や薬剤師さん、看護師さんにお伝えください。

特にお伝えいただきたいこと

  • 感染症にかかっている
    (感染症の治療を行ってから、リスティーゴ®による
    治療を開始します)

  • 肝炎ウイルスキャリアである(肝炎ウイルスを
    体内に保有している)

  • 妊娠している、または
    妊娠の予定がある

  • 授乳中である

リスティーゴ®の投与方法

リスティーゴ®は医療機関での投与のほか、在宅での自己注射が可能な皮下注射薬です。
リスティーゴ®による治療開始後、自己注射を希望するか主治医と相談してください。希望しない場合は医療機関での投与を継続します。
自己注射開始までのステップはこちら
また、投与の方法は①手押し(マニュアルプッシュ)で投与する方法、②シリンジポンプを使用して投与する方法があります。

リスティーゴ®は、週に1回、病院でおなかの皮下組織※1に注射(皮下注射)するお薬です。
リスティーゴ®投与日には、おなかを出しやすい上下セパレートで、体を締め付けない服装で通院しましょう。

医療機関でシリンジポンプを使用して投与する方法

リスティーゴ®は、おなかの右または左(おへそより下)の皮下組織に、体重に合わせた量※2を一定の速さで、約10~20分※3ほどかけて注射します。
注入している間や注入後は、主治医の先生の指示に従って、安静にお過ごしください。
リスティーゴ®の投与中や投与後に違和感がある、また、投与部位の痛みや、全身の異常を感じた場合は、すぐに主治医の先生や看護師さんにお伝えください。

リスティーゴ®は、6週間を1サイクルとして、週に1回皮下注射をします。
もし、予定されていた日にリスティーゴ®の注射が受けられなかった場合は、主治医の先生が定めた投与タイミングに従い、投与を受けるようにしてください。

基本的な6週間を1サイクルの場合

次回のサイクルについて~日々の記録をつけましょう~

リスティーゴ®投与の1サイクル終了後、すぐに次のサイクルが始まるとは限りません。
次のサイクルを開始するかどうか、開始する時期については、患者さんの体の状態や症状などによって主治医の先生が判断します。
MGの症状やその程度、MGの症状が患者さんの生活に及ぼす影響は、患者さんごとに異なります。
また、治療に対する反応や経過も人それぞれです。
リスティーゴ®による治療をより安全に行うためには、治療の状況やご自身の体調、気になる症状、その日の気分などを記録しておくことが大切です。また、できるようになったこと、まだ難しいこと、どういうときに体調が悪くなりやすいのか、治療を受けてきて気になることなどと一緒に、最初に設定した治療ゴールにどの程度近づけているか、定期的に振り返ってみましょう。
ご自身の状態を確認する大切な情報になりますので、記録した内容は診察のタイミングで主治医の先生や看護師さん、薬剤師さんと共有し、一緒に治療に向き合っていきましょう。
体調管理や日々のちょっとした記録に、治療と症状の記録のための「つながるノート」や「ONWARDにつながるアプリ」をご活用ください。

「ONWARDにつながるアプリ」

治療や症状の記録に加えて、病気に関する疑問や心配ごとの相談などをサポートします。

あくまでも画面イメージとなりますので、実際のアプリ画面とは異なります。

  1. 皮膚と筋肉の間にある組織です。
  2. リスティーゴ®の1回あたりの投与量は患者さんの体重に応じて決まります。体重が大幅に増えたあるいは減った場合は、主治医の先生にお伝えください。
  3. 投与量や投与速度などによって、投与時間が異なります。実際の投与時には、主治医の先生や看護師さんなどのご指示に従って投与を受けてください。

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