無菌性髄膜炎

重要な安全性情報

無菌性髄膜炎

「無菌性髄膜炎」とは、髄液から細菌や真菌などの「菌」が検出されない髄膜炎のことで、
そのほとんどがウイルス性と考えられています。
しかし、まれにですがリスティーゴ®などのお薬による刺激によっても、
薬剤性の無菌性髄膜炎が生じてしまうことがありますので、注意してください。

無菌性髄膜炎が疑われる症状の例

  • 40℃くらいの高熱・発熱

  • 吐き気がする・
    吐いてしまう

  • 首を曲げにくい・
    曲げると痛い
    (頚部硬直)

40℃くらいの高熱・発熱、吐き気がする・吐いてしまう、首を曲げにくい・曲げると痛い(頚部硬直)などの症状があらわれます。1)
臨床試験でリスティーゴ®を投与された患者さんに、薬剤性の無菌性髄膜炎が生じた方がいるとの報告があります。
上記のような症状がみられた場合は、次回の診察を待たずに早めに主治医の先生または看護師さん、薬剤師さんに連絡してください。

文献

  • 1)厚生労働省. 重篤副作用疾患別マニュアル 無菌性髄膜炎. 平成23年3月.

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